金沢の秋まつり「いきいきフェスタ」が無事開催

第４０回金沢まつり　いきいきフェスタ　プログラム　≪ＰＤＦ形式1,024ＫＢ≫

今年の秋は相次ぐ台風で天気が心配されましたが、当日は朝から晴天で第40回を迎える「金沢まつり」の一つである「いきいきフェスタ」で参加してきました。

「金沢まつり」は横浜市金沢区の区民手づくりの祭りとして長い歴史があり、今年で40回めを迎えます。「金沢まつり」は年に2つの祭典が毎年行われており、今年は8月23日（土）に第４０回金沢まつり花火大会が開催され、今回は秋の 祭典として「第４０回金沢まつりいきいきフェスタ」が、花火大会と同じく横浜市の「海の公園」で開催されました。

開催時間は午前10時～午後3時30分までとなっており、各ステージでイベントが行われるとともに、バザーや事業PRコナーの出店が数多く行われていまた。

筆者は子供を自転車に乗せて11時頃に現地へ着きましたが、中央口の駐輪場は既にいっぱいで、公園内の臨時駐輪場を利用させていただくほどでした。やはり天気が良かったことと、第40会の記念祭りになるため、関心も高かったようです。

各イベントの様子

金沢区民によるフラダンスステージ

秋の青空の砂浜で陽気な音楽とともに11組ものフラダンスチームが、なごやかなダンスを披露していました。写真では写りきれていませんが、八景島シーパラダイスをバックに踊るフラダンスは、景色に溶け込み区民の多くの方々を楽しませていました。

野外ステージ

中央口付近に開設された野外ステージでは、ダンス、ブラスバンド、ハワイアンバンド、ジャズバンドなど14組のステージが繰り広げられました。写真は「横浜市立八景小学校　鼓笛クラブ」による鼓笛演奏となり、子供らしい今話題の「ゲラゲラポーのうた」が演奏され、親しみのある曲で子供たちを中心に楽しませてもらいました。

 横浜ヘリポートの主催で消防ヘリによる水難救助訓練

横浜ヘリポートの主催による消防ヘリを使った水難救助訓練の様子です。普段目にすることのできない水難救助訓練を区民の目の前で行なってくれました。横浜ヘリポートがある金沢区ならではのイベントで、金沢区民として少し誇らしく感じられる光景でした。

消防局鶴見水上消防出張所の主催で消防艇「まもり」による放水訓練

こちらも消防ヘリに負けないほどの迫力のあるイベントです。消防局鶴見水上消防出張所の主催による消防艇「まもり」の放水訓練です。「まもり」は、消防艇としては、我が国で初めての15,000リットル級放水砲、リモートコントロール操舵装置、海面自動昇降式救助ラダー、横移動推進機などのハイテク装備をもっている消防艇です。毎分15,000リットル×2門、毎分5,000リットル×2門の計4問から同時放水される姿はまさに圧巻でした。

最後はお楽しみの抽選会

イベントの最後に行われる豪華景品が多数当たる大抽選会です。筆者は親族6名でチャレンジするも無残に惨敗。ただ副賞を当てた人のナンバーが「111」、1位を当てた人のナンバーがまさかの「7」と気持ちのより数字で締めくくり、第40会の「金沢まつり」に伝説と歴史を作り無事終えることができたことは、同じ区民として喜ばしい出来事でした。

金沢区のご当地キャラである「ぼたんちゃん」との撮影会

イベントを終えたあとは、金沢区のご当地キャラである「ぼたんちゃん」との撮影会。「ぼたんちゃん」をあまり知らない方も多いかと思いますが、金沢区の「区の花」が「牡丹」だってこと、皆さんご存知ですか？ この花をイメージして「ぼたんちゃん」が誕生し、平成２６年３月２０日の任命式後から「金沢区幸せお届け大使」のお仕事をしてる妖精です。「牡丹」の花らしく品があって可愛らしい「ぼたんちゃん」は個人的にも気に入っています。