(仮称)BRANCH横浜南部市場 2019年9月開業予定

(仮称)BRANCH(ブランチ)横浜南部市場

2019年9月開業予定

平成15年3月末に中央卸売市場としては廃止された横浜市南部市場(金沢区)は、本場(中央卸売市場)を補完する加工・配送、流通の場として活用する「物流エリア」と、食を中心としたにぎわいを創出する「賑わいエリア」に分け事業を進めており、2019年9月にBRANCH横浜南部市場として開業予定となります。

にぎわいエリアに着工される施設には、地場の食材を扱う専門店など多彩なテナントが入居予定となっており、金沢エリアに人を呼び込むきっかけとなることが期待されています。

にぎわいエリア(約4万8千平方メートル)に誕生する新たな施設は「(仮称)BRANCH横浜南部市場」としており、横浜南部市場にぎわい創出事業の公募で選ばれた大和リース(大阪市)が横浜市と20年間の定期借地契約を結び、整備・運営を行っていきます。

■「(仮称)BRANCH横浜南部市場」について

BRANCH横浜南部市場は、既存の本場を補完する加工・配送、流通の場として活用する「物流エリア」と、食を中心としたにぎわいを創出する「賑わいエリア」に分け事業を進めています。
新たに誕生する「賑わいエリア」は、① 発見「いつも新鮮な発見がある店舗群」 ②体験「五感で食を体験できるコンテンツ」 ③ 発信「地域の食と食文化の発信」の3つを基本コンセプトに商業施設の整備と運営が進められていく予定です。

またBRANCH(ブランチ)は、大和リースが全国に展開する複合商業施設ブランド名となります。「つどう、つながる、ひろがる」を施設コンセプトに、大きく広がる木の枝をイメージし、地域のコミュニティを育む拠点として、体験型施設や交流スペースを設けた新しい業態の複合商業施設となります。BRANCHの既存施設としては、神戸学園都市(兵庫県)、茅ヶ崎(神奈川県)で運営が行われています。

 

■にぎわいエリア

にぎわいエリア(約4万8千平方メートル)に誕生する施設は、敷地面積は約3万5千平方メートルで、地上2階の建物。「食のライブマーケット~地域と人が食でつながる交流拠点~」をコンセプトとして、魚や野菜の専門店群や、地元の商品を手頃な価格で扱う「食のアウトレット」、体験型施設、交流スペース、オープンカフェなど約30のテナントが入る計画となっています。
774台分の駐車場も整備し、年間来場者数は350万人、年間売上高は86億円を見込んでいます。

■施設概要

施設名称:(仮称)BRANCH横浜南部市場
構造:鉄骨造2階建
敷地面積:34,719.81平方メートル
延床面積:20,744.14平方メートル
駐車場台数:774台
駐輪場台数:372台
テナント構成:物販店、飲食店、カフェなど
オープン:2019年9月オープン予定

■周辺整備

(仮称)BRANCH横浜南部市場の開業に向け、横浜市は施設に接する国道357号の車線拡幅工事などに着手します。大和リースと連携し、金沢シーサイドライン南部市場駅前歩道橋の延伸工事も行われ、工事期間中、既存の物流エリア(約12万2千平方メートル)も通常通り営業が行われてます。

また横浜南部市場に隣接し、2018年9月2日に一時閉館されたアウトレット施設「横浜ベイサイド」も、リニューアルが終える2020年春に開業といます。

同エリアで二つの大型商業施設が運営されることとなり、新たな大型観光エリアとして、臨海エリアにおけるますますの発展が期待されています。

 

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