横浜市金沢区 『柴漁港』 秋のさかなフェア 2014
柴漁港 秋のさかなフェア 2014
柴漁港(しばぎょこう)は、神奈川県横浜市金沢区柴町にある第1種漁港ですが、付近の集落名から小柴(こしば)という通称でも知られ、また沖合の漁場は「小柴沖」と呼ばれ、鎌倉時代から続くといわれる歴史のある漁港です。
その柴漁港で、今年も秋のさかなフェアが11月8日(土) 9:00~14:00に開催されました。
開催場所は横浜市漁業協同組合柴支所
柴漁港と言えば、新鮮はシャコ、アナゴ、スズキなど穫れる漁港として有名ですが、他にも行列ができる大人気の “直売所&どんぶりや” が有名です。
そのため今回も天気が曇りで肌寒い中にもかかわらず、新鮮なお魚や、地元のとれたて野菜や名産品を求めて、多くの方が訪れていました。
また今年は新しい企画も盛りだくさんとなっており、お魚にふれたり、漁船に乗ったり、大人も子供も大満足なイベントでした。
今年は いつも以上にボリュームのある
秋のさかなフェアは、朝の9:00から開始となりましたが、今年はイベントが盛沢山!!
また地元専門店も多く出店し、厳選グルメが多く味わえるようになっていました。
イベント会場の様子
地元専門店の出店会場です。10時30分ぐらいに撮影した写真ですが、既に飲食コーナーの人でいっぱいでした。
見えている行列のは、無料提供されるシャコ汁を待っている方々です。私も並んで食べたかった。。。
今日は出荷所が販売所
出荷所の周辺では、捕れたての新鮮な魚介類が、お手頃な値段で多く販売されていました。
そのため、お客様もこの日ばかりは、地元で捕れた魚を多く買い求めており、魚の入った袋を多数抱えている人が多くいらっしゃいました。
販売されている魚介類
これは地元で捕れた太刀魚。スーパーでは切り身ですが、ここでは一匹まるごと販売しています。
こちらはイカです。炭火で焼いて醤油をかけて食べたら最高です。
捌いているのは柴漁港の漁師さんでしょうか。手際よく次々と魚を捌いていきます。
魚をお持ち帰りする人は、好きなだけ大量の氷を使うことができます。これと同じものがもう一つありました。
買った魚をその場で食べたい人は
用意されたバーベキューコンロで魚の炭火焼きを楽しんでいました。
これは太刀魚の炭火焼き。魚焼き用のアミも用意されていて、手軽に焼くことができていました。
東京湾のお魚を展示
美味しそうな魚がいっぱいです。東京湾でもいろいろと捕れるんですね。
お魚タッチングプール
子供たちは魚の掴み捕りで大喜び
カココチ冷凍庫体験
ロープの結び方教室
漁で使うロープ。ロープの結び方を漁師さん自ら教えてくれていました。
漁具・漁網の展示
漁網で作られたトンネルは、子供たちの絶好の遊び場となっていました。
遊漁船の無料乗船体験
釣り船となる遊漁船を使って、参加者の皆さんを無料で乗船。
柴漁港を出て八景島を通り過ぎ、横浜ヘリポート前の沖まで遊覧さえて頂きました。
漁港内は波がないので、静かに船出していきます。他の遊漁船とのすれ違いです。大漁旗をつけた船が海で走っているとカッコイイです。大漁旗をつけた船が勢揃い。地元に住んでいても滅多にみれないので思わず撮影。
遊んだ後は、お腹がすいてきたので地元専門店で厳選グルメをいただくことに。
小柴名物 シャコ汁
今回は1000杯の無料提供。でも長蛇の列。子供を二人連れていたので今回は断念しました。
柴漁港名物 小柴のどんぶりや
どんぶりに全く入りきれない穴子の天ぷら。圧倒的な迫力です。
「小柴のどんぶりや」の通常メニューです。
各地元専門店
地元で捕れた焼き海苔です。
今日は肌寒かったので、野菜と魚を一緒に買って今夜は鍋にされた方も多いはず。
小柴の歴史
事務所二階で小柴の今昔写真展が開催されていました。