金沢文庫で「国宝でたのしむ仏教美術―奇珍異宝の世界―」開催!柴田コレクションの貴重な仏教美術を紹介

横浜市金沢区にある神奈川県立金沢文庫では、2026年9月18日(金)から11月8日(日)まで、「柴田コレクション受贈記念特別展 国宝でたのしむ仏教美術―奇珍異宝の世界―」が開催されます。
今回の特別展では、仏教美術を中心とした柴田芳明氏のコレクションの寄贈を記念し、中世の仏教図像や礼拝画像、華やかな作品、そして珍しい造形作品などを紹介します。
さらに、金沢文庫ゆかりの国宝「称名寺聖教」をはじめ、称名寺に関係する貴重な文化財もあわせて展示される注目の展覧会です。
🔽 「奇珍異宝」とは?珍しく個性豊かな仏教美術の世界へ
展覧会タイトルにも使われている「奇珍異宝(きちんいほう)」という言葉。
今回の展覧会では、柴田コレクションに含まれる中世の仏教図像や礼拝画像を中心に、一般的な仏像や仏画のイメージだけでは語れない、個性豊かで珍しい作品の数々を楽しむことができます。
神奈川県立金沢文庫では、称名寺をはじめとする近隣寺院などの貴重な文化財について、調査・研究、保存管理、展示活用を行っています。
本展では、新たに寄贈される柴田コレクションと、金沢文庫が所蔵・保管する称名寺ゆかりの文化財をあわせて紹介することで、仏教美術の幅広く豊かな世界を体験できる内容となっています。
🔽 国宝「称名寺聖教」もあわせて展示
金沢文庫といえば、鎌倉時代に北条実時によって創設された金沢文庫の歴史と、隣接する称名寺との深い関わりでも知られています。
今回の特別展では、柴田コレクションの作品だけでなく、国宝「称名寺聖教」など、称名寺ゆかりの文化財もあわせて展示されます。
横浜市金沢区の歴史や鎌倉時代の文化に興味がある人にとっても、見逃せない展覧会となりそうです。
🔽 主な展示作品
展覧会では、鎌倉時代から室町時代にかけて制作された仏教美術作品などが展示される予定です。
主な展示作品には、以下のような作品があります。
・阿弥陀二十五菩薩来迎図
・阿弥陀三尊像
・弁才天十五童子立像
・文殊菩薩騎獅像
・薬師三尊十二神将像
・天神像
・釈迦十六善神像
・諸尊図像
なお、文化財保護のため、会期中に一部展示替えが行われる予定です。お目当ての作品がある場合は、事前に公式サイトで最新情報を確認してから訪れることをおすすめします。
🔽 曹源寺十二神将像などを同時特別公開
今回の展覧会では、特別展とあわせて、金沢文庫が保管する貴重な鎌倉時代彫刻なども同時特別公開されます。
公開予定の作品は、以下のとおりです。
・曹源寺十二神将像
・太寧寺薬師三尊像
曹源寺十二神将像は、金沢文庫が保管する鎌倉時代彫刻の名品として紹介されています。
また、太寧寺薬師三尊像は、鎌倉文化圏の運慶ゆかりの尊像として知られる貴重な作品です。
特別展とあわせて、金沢区で貴重な仏教彫刻に触れることができる機会となります。
🔽 週末・祝日には展示解説も開催
会期中の毎週土曜日・日曜日・祝日には、ボランティアによる展示解説が行われます。
仏教美術について詳しくない人でも、作品の見どころや背景を聞きながら鑑賞できるのはうれしいポイントです。
ボランティアによる展示解説
開催日:毎週土曜日・日曜日・祝日
開催時間:
・午後2時から
・午後3時から
初めて金沢文庫を訪れる人や、仏教美術についてより深く知りたい人にもおすすめです。
🔽 関連講座も開催予定
展覧会に関連した講座も予定されています。
10月31日(土)には、「国宝でたのしむ仏教美術―柴田コレクションの全貌―」と題した月例講座が開催される予定です。
講師は、神奈川県立金沢文庫の主任学芸員・瀬谷貴之氏です。
関連講座は申込制となっているため、参加を希望する場合は、神奈川県立金沢文庫の講座・講演会情報を確認してください。
🔽 開催期間・休館日
今回の特別展は、約7週間にわたって開催されます。
開催期間:2026年9月18日(金)~11月8日(日)
休館日:
・毎週月曜日
※9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開館
そのほかの休館日:
・9月24日(木)
・10月13日(火)
・11月4日(水)
観覧時間は午前9時から午後4時30分までで、入館は午後4時までとなっています。
🔽 観覧料金
観覧料金は以下のとおりです。
| 区分 | 個人観覧料金 |
|---|---|
| 一般 | 500円 |
| 20歳未満・学生 | 300円 |
| 65歳以上 | 200円 |
| 高校生 | 100円 |
中学生以下は無料です。
また、障害者手帳などをお持ちの方は、条件により観覧料が免除され、介助者1名も無料となります。
詳細な条件については、来館前に公式サイトをご確認ください。
🔽 神奈川県立金沢文庫へのアクセス
会場となる神奈川県立金沢文庫は、横浜市金沢区金沢町にあります。
所在地:横浜市金沢区金沢町142
アクセス:
・京急線「金沢文庫駅」から徒歩約12分
・シーサイドライン「海の公園南口駅」から徒歩約10分
来館者用駐車場は、身体障がい者用を除き用意されていないため、公共交通機関の利用がおすすめです。
🔽 秋の金沢文庫で、珍しい仏教美術の世界を楽しもう
横浜市金沢区の歴史的な文化施設である神奈川県立金沢文庫で開催される、「柴田コレクション受贈記念特別展 国宝でたのしむ仏教美術―奇珍異宝の世界―」。
国宝「称名寺聖教」とともに、中世の仏教図像や珍しい造形作品など、普段なかなか見ることのできない仏教美術を楽しめる貴重な機会です。
芸術の秋のお出かけ先としてはもちろん、称名寺の散策とあわせて訪れるのもおすすめです。
金沢区で歴史や仏教美術に触れてみたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
🔽 開催概要
イベント名:柴田コレクション受贈記念特別展 国宝でたのしむ仏教美術―奇珍異宝の世界―
開催期間:2026年9月18日(金)~11月8日(日)
会場:神奈川県立金沢文庫
所在地:横浜市金沢区金沢町142
観覧時間:午前9時~午後4時30分
最終入館:午後4時
休館日:毎週月曜日ほか
観覧料:一般500円ほか
公式情報:神奈川県立金沢文庫「柴田コレクション受贈記念特別展」公式ページ
※展示内容や関連イベント、開館情報などは変更となる場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。




























ぱど
