売るならどのフリマアプリ?メルカリ・Yahoo!フリマ・ラクマなどを徹底比較

「使わなくなった洋服を売りたい」

「メルカリとYahoo!フリマ、どちらの方がお得なの?」

「フリマアプリはたくさんあるけれど、結局どれが一番売れやすい?」

自宅を整理していると、まだ使える洋服やバッグ、おもちゃ、家電などが出てくることがあります。

捨てるにはもったいないし、できれば少しでも高く売りたい。

そんなときに便利なのがフリマアプリです。

スマートフォンで写真を撮って出品するだけで、全国の人に商品を見てもらえるため、誰でも気軽に不用品の販売を始められます。

しかし、フリマアプリならどれを使っても同じというわけではありません。

販売手数料が安いアプリもあれば、商品を多くの人に見てもらいやすいアプリもあります。また、大きな家具を直接引き渡すのに向いているサービスもあります。

大切なのは、単に「人気のアプリ」を選ぶのではなく、自分が売りたい商品に合ったサービスを選ぶことです。

今回は、メルカリ・Yahoo!フリマ・楽天ラクマ・ジモティーの4つを中心に、販売手数料や送料、売れやすさ、手元に残る金額などを比較します。

さらに、少しでも高く売るコツや、初心者が失敗しないためのポイントも紹介します。

目次

結論!不用品を売るならどのフリマアプリがおすすめ?

最初に結論から紹介します。

今回比較するフリマアプリは、それぞれ次のような人におすすめです。

フリマアプリこんな人におすすめ
メルカリ初めてフリマアプリを使う人、幅広い種類の商品を売りたい人
Yahoo!フリマ販売手数料を抑えて、少しでも多くの売上金を残したい人
楽天ラクマ楽天のサービスをよく利用する人、継続的にたくさん出品する人
ジモティー家具や大型家電など、送料の高い商品を近所の人に売りたい人

迷っているなら、まずはメルカリとYahoo!フリマを比較するのがおすすめです。

ただし、販売手数料が安いからといって、必ずしも手元に残るお金が多くなるとは限りません。

例えば、3,000円でしか売れない商品と、3,500円で売れる商品では、多少手数料が高くても後者の方がお得になる場合があります。

つまり、フリマアプリ選びでは、

「いくらで売れるか」

「売れた後にいくら残るか」

この2つを一緒に考えることが重要です。

人気フリマアプリ4社の違いを比較

まずは、主要な4つのサービスを比較してみましょう。

販売手数料・特徴の比較一覧

比較項目メルカリYahoo!フリマ楽天ラクマジモティー
通常の販売手数料10%5%4.5〜10%現金手渡しは0%
出品料無料無料無料通常の投稿は無料
匿名配送対応対応対応地元での直接取引が中心
送料負担出品時に設定出品者負担出品時に設定取引方法による
主な特徴幅広い商品を販売しやすい通常手数料が安い販売実績で手数料が変わる地域内で直接受け渡せる
向いている商品衣類・雑貨・本・家電など衣類・ゲーム・日用品などファッション・趣味用品など家具・大型家電・自転車など

※2026年10月17日時点の公式情報をもとにした比較です。キャンペーンや取引条件によって異なる場合があります。

※ジモティーでオンライン決済を利用する場合は5%の販売手数料が発生します。

注目したいのは、同じ商品を同じ価格で売っても、アプリによって販売手数料が異なることです。

特に、販売する商品が増えるほど、その差は無視できなくなります。

それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

① メルカリ|初心者にも使いやすい定番フリマアプリ

フリマアプリを使おうと思ったとき、最初に思い浮かぶのが「メルカリ」という人も多いのではないでしょうか。

メルカリは、洋服やバッグ、生活雑貨、本、ゲーム、家電など、さまざまな商品が取引されている総合型のフリマアプリです。

商品を撮影して、説明文と販売価格を入力すれば出品できるため、初めてでも取り組みやすいのが特徴です。

メルカリのメリット

メルカリの魅力は、幅広いジャンルの商品を販売できることです。

例えば、自宅を片付けていて出てきた、

  • 着なくなったブランド服
  • 使わなくなったバッグ
  • 読み終わった漫画
  • 昔遊んでいたゲーム
  • 子どもが使わなくなったおもちゃ
  • 買い替えて不要になった家電

といった商品をまとめて出品できます。

「これは売れるのかな?」と思うような古い商品でも、探している人が見つかるかもしれません。

また、匿名配送に対応した配送サービスが用意されているため、購入者に自分の住所や氏名を知らせずに発送することも可能です。

メルカリのデメリット

気になるのは、販売価格の10%という手数料です。

例えば3,000円で販売すると、販売手数料は300円。

10,000円で販売すると、1,000円が差し引かれます。

さらに、送料を出品者が負担する場合は、その費用も必要です。

商品によっては販売手数料と送料の合計が大きくなり、思っていたほどお金が残らないことがあります。

また、人気商品は競合する出品も多くなりやすいため、価格設定や写真の工夫も重要です。

メルカリはこんな人におすすめ

初めてフリマアプリに挑戦する人や、自宅にあるさまざまな不用品を販売したい人におすすめです。

まずは本や洋服など、梱包しやすい商品を1つ出品してみると、フリマアプリの仕組みを覚えやすいでしょう。

公式サイト:メルカリ

② Yahoo!フリマ|販売手数料の安さが魅力

少しでも手元に残るお金を増やしたいなら、Yahoo!フリマも有力な選択肢です。

Yahoo!フリマの通常の販売手数料は5%。

メルカリの10%と比べると、半分の手数料で販売できます。

Yahoo!フリマのメリット

例えば10,000円の商品が売れた場合、

メルカリなら販売手数料は1,000円。

Yahoo!フリマなら500円です。

同じ価格で売れたとすると、500円の差が生まれます。

1回の取引では小さな差に感じるかもしれませんが、何度も販売すれば、その違いは大きくなります。

さらにYahoo!フリマでは、すべての取引が匿名配送に対応していることも特徴です。

住所や氏名を相手に直接伝えずに取引できるため、個人情報が気になる人にも利用しやすいサービスです。

2026年から新規出品者向けの手数料無料特典も

Yahoo!フリマでは、2026年5月19日から新たな販売手数料無料施策が始まっています。

対象となる新規出品者が、初めての出品から30日以内に3回以上販売すると、条件達成後の対象期間において販売手数料が無料になります。

無料期間は90日間、対象となる販売は最大50回までです。

ただし、最初の3回の販売や、無料特典の表示が反映される前に購入手続きが完了した商品は、無料対象になりません。

対象条件や特典の適用状況は、出品前に必ず公式サイトやマイページで確認しましょう。

これからフリマアプリを始める人にとって、ぜひ確認しておきたい特典です。

Yahoo!フリマのデメリット

Yahoo!フリマでは、送料が出品者負担となります。

購入者が送料を別途負担する設定では販売できないため、商品価格を決めるときに送料を計算する必要があります。

また、購入者の層や商品への関心はサービスごとに異なります。

手数料が安くても、希望価格でなかなか売れない場合には、ほかのアプリも試してみるとよいでしょう。

Yahoo!フリマはこんな人におすすめ

販売手数料を抑えて、できるだけ多くの売上金を残したい人におすすめです。

特に、継続的に不用品を販売する予定がある人や、複数の商品をまとめて出品したい人は検討する価値があります。

公式サイト:Yahoo!フリマ

③ 楽天ラクマ|販売実績によって手数料が安くなる

楽天ラクマは、楽天グループが提供するフリマアプリです。

特徴的なのは、販売実績によって販売手数料が変動する仕組みです。

楽天ラクマの販売手数料

楽天ラクマの販売手数料は、次の6段階に分かれています。

販売手数料判定対象期間の販売回数判定対象期間の販売金額
10%条件なし条件なし
9%4回以上5,000円以上
8%6回以上10,000円以上
7%8回以上30,000円以上
6%10回以上50,000円以上
4.5%10回以上100,000円以上

※販売回数と販売金額の両方を満たす必要があります。

※判定対象期間の実績をもとに、翌月の販売手数料が決まります。毎月判定される仕組みで、過去の累計販売実績で永久に手数料が下がるわけではありません。

例えば、たくさん出品して毎月一定の販売実績がある人なら、通常より低い手数料で利用できる可能性があります。

一方、初めて出品する人や、たまにしか販売しない人は10%が基本となります。

楽天ラクマのメリット

楽天のサービスを利用している人にとって、楽天ラクマはなじみやすいフリマアプリです。

また、継続的に出品して実績を積み重ねることで、販売手数料を抑えられる可能性があります。

洋服やブランド小物、趣味用品など、ある程度まとまった数量を販売する人にも候補になります。

楽天ラクマのデメリット

初めて出品する場合、通常の販売手数料は10%です。

そのため、単発で1〜2点だけ販売するのであれば、販売手数料の面でYahoo!フリマより有利とはいえません。

手数料を下げるためには、決められた期間内に販売回数と販売金額の両方の条件を満たす必要があります。

楽天ラクマはこんな人におすすめ

楽天のサービスを普段から利用している人や、継続的に商品を販売する予定がある人におすすめです。

ただし、販売手数料だけで考えるのではなく、実際に商品が売れる価格や送料も含めて判断するとよいでしょう。

公式サイト:楽天ラクマ

④ ジモティー|家具や大型家電を売るなら有力候補

ジモティーは、地域の人同士で不用品の売買や譲渡ができるサービスです。

メルカリなどのフリマアプリと大きく異なるのが、近所の人と直接商品を受け渡せることです。

ジモティーのメリット

ジモティーが便利なのは、送料が高くなりやすい商品を売りたいときです。

例えば、

  • ソファ
  • テーブル
  • 本棚
  • 自転車
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機

といった商品です。

これらをフリマアプリで発送しようとすると、サイズによっては送料が数千円以上になることもあります。

しかし、ジモティーなら近所の人に直接取りに来てもらう取引方法を相談できます。

通常の現金手渡し取引であれば販売手数料もかからないため、配送コストを抑えやすいのが魅力です。

無料で譲るという選択肢もある

ジモティーでは、商品を有料で販売するだけでなく、無料で譲ることもできます。

例えば、引っ越しで家具を処分したいとき。

粗大ごみとして処分するには費用がかかる場合がありますが、必要としている人に引き取ってもらえれば、処分費用を抑えられる可能性があります。

もちろん、必ず引き取り手が見つかるわけではありません。

それでも「売れなければ無料で譲る」という選択肢があるのは、ほかのフリマアプリとは違う魅力です。

ジモティーのデメリット

直接取引の場合は、購入希望者との日程調整や受け渡し場所の相談が必要です。

また、取引相手と直接会うため、安全面にも気を配らなければなりません。

初めての相手と取引する場合は、できるだけ人目のある場所を選び、連絡先などの個人情報を必要以上に伝えないようにしましょう。

大型家具など自宅での受け渡しが必要な場合も、日時や搬出方法を事前に確認することが大切です。

なお、オンライン決済を利用する場合には、決済時の合計金額に対して5%の販売手数料が発生し、売上金の振込にも手数料がかかります。

ジモティーはこんな人におすすめ

大型家具や自転車、家電など、送料の高い商品を販売したい人に向いています。

「高く売る」というよりも「できるだけ費用をかけずに不要品を手放したい」という人にもおすすめです。

公式サイト:ジモティー

そのほかにも知っておきたい販売サービス

ここまで主要な4つを紹介しましたが、商品によっては別のサービスの方が向いていることもあります。

ハンドメイド作品ならminne(ミンネ)

自分で作ったアクセサリーや布小物、雑貨などを販売するなら、minneも選択肢になります。

minneはハンドメイド作品の販売に特化したサービスです。

不用品を販売する総合型フリマアプリとは異なり、手作り作品を探している人に向けて販売できます。

通常の販売手数料は、作品価格・購入オプション価格・送料の合計に対して10.659%(税込)です。会員プランによって異なる場合があります。

手数料だけでなく、商品のジャンルに合う購入者と出会えるかどうかを考えることが大切です。

公式サイト:minne

希少品やコレクションならYahoo!オークション

古いゲーム機や限定品、レトロなおもちゃなど、希少性がある商品はYahoo!オークションも候補です。

通常のフリマアプリでは販売価格を決めて出品することが基本ですが、オークション形式なら購入希望者の入札によって価格が上がる可能性があります。

ただし、必ず高く売れるわけではありません。

一般的な出品の落札システム利用料は10%で、一部カテゴリでは条件が異なります。

「いくらで売ればよいか分からない希少品」を持っている場合は、過去の落札相場を調べてみるのもよいでしょう。

公式サイト:Yahoo!オークション

3,000円の商品が売れたら、手元にいくら残る?

ここからは、実際に商品が売れた場合のお金を比較してみます。

フリマアプリを利用するときは、販売手数料だけでなく、送料や梱包材料費も考える必要があります。

例えば、薄手の洋服を3,000円で販売したとしましょう。

次の条件で計算します。

  • 販売価格:3,000円
  • 商品:ネコポスで発送できる薄手の衣類
  • 送料:各サービスのネコポス料金
  • 梱包材料費:30円と仮定
  • 銀行振込手数料などは計算に含めない

販売したときの手取り額比較

アプリ・条件販売手数料送料梱包費手元に残る金額
メルカリ300円210円30円2,460円
Yahoo!フリマ150円210円30円2,610円
楽天ラクマ(10%)300円200円30円2,470円
楽天ラクマ(4.5%)135円200円30円2,635円
Yahoo!フリマ(手数料無料特典適用時)0円210円30円2,760円

※2026年10月17日時点の通常配送サービスの料金で計算した一例です。梱包費は仮定の金額で、実際の送料や手数料は取引条件によって変わります。

この例では、通常手数料のメルカリとYahoo!フリマで150円の差が生まれます。

「たった150円?」

と思うかもしれません。

しかし、同じ条件で10個販売すれば1,500円、30個なら4,500円の差になります。

販売する商品数が多くなるほど、販売手数料の違いが影響してくるのです。

ただし、手数料だけで決めるのは禁物!

ここで考えておきたいことがあります。

例えば、同じ商品が、

メルカリでは3,500円

Yahoo!フリマでは3,000円

で売れたとしたらどうでしょうか。

送料をどちらも210円、梱包費を30円とすると、

メルカリの手取り額は2,910円。

Yahoo!フリマの手取り額は2,610円。

この場合は、手数料が高くてもメルカリの方が300円多く残ります。

つまり、本当に重要なのは「販売手数料の安さ」だけではありません。

自分の商品がどのアプリで、いくらくらいで売れそうなのか。

その相場を確認してから選ぶのが賢い方法です。

売りたい商品別!おすすめフリマアプリの選び方

フリマアプリ選びで迷ったら、売りたい商品を基準に考えてみましょう。

洋服・バッグ・ファッション小物

おすすめ候補:メルカリ・Yahoo!フリマ・楽天ラクマ

衣類は比較的出品しやすい商品の一つです。

特にブランド名やサイズ、型番などが分かる商品は、購入者が検索しやすくなります。

ただし、衣類は商品の状態によって価格が変わりやすいため、傷や汚れを正確に説明することが大切です。

ノーブランドの洋服を1着ずつ安く販売するより、同じサイズの洋服をまとめて販売した方が効率的な場合もあります。

本・漫画・ゲーム

おすすめ候補:メルカリ・Yahoo!フリマ

本やゲームは商品名が明確なので、相場を調べやすいジャンルです。

漫画なら全巻セット、ゲームなら本体と付属品をまとめることで、購入者にとって魅力的な商品になる場合があります。

ただし、本は重量が増えやすいため、まとめ売りする場合は送料にも注意しましょう。

家具・大型家電

おすすめ候補:ジモティー

家具や大型家電で大きな問題になるのは送料です。

数千円の商品を売るために同じくらいの配送料が必要になると、あまり利益が残りません。

近所の人に直接引き渡せるジモティーなら、そうした配送コストを抑えられる可能性があります。

子ども服・おもちゃ

おすすめ候補:メルカリ・Yahoo!フリマ

子ども用品は成長に伴って使わなくなることが多いものです。

同じサイズの子ども服をまとめたり、おもちゃの付属品をそろえたりすることで、購入する側にも分かりやすい商品になります。

一方、数百円程度の洋服を大量に処分したいなら、実際のフリーマーケットでまとめて売る方法も考えられます。

ハンドメイド雑貨

おすすめ候補:minne・メルカリ

ハンドメイド作品は、単に安く売ればよいというものではありません。

デザインや素材、作品の雰囲気を気に入ってもらうことが大切です。

ハンドメイド作品を探している購入者が集まるサービスを利用したり、実際のフリーマーケットでお客さんの反応を確認したりするのもよい方法です。

フリマアプリで商品を高く売る7つのコツ

同じ商品でも、出品方法によって売れる価格や売れるまでの時間が変わることがあります。

ここでは、初めてでも取り組みやすい工夫を紹介します。

① 商品写真は明るく、分かりやすく撮影する

購入者は実物を直接確認できないため、写真が重要な判断材料になります。

暗い写真や背景が散らかった写真では、商品の魅力が伝わりにくくなってしまいます。

できれば明るい場所で撮影し、商品の全体像が分かる写真を掲載しましょう。

また、傷や汚れがある場合は、その部分も撮影することが大切です。

写真をきれいに見せようとして、加工によって傷や汚れを消すのは避けましょう。

② 商品名には検索されやすい言葉を入れる

フリマアプリでは、多くの購入者が検索機能を使って商品を探します。

例えば、

「かわいいバッグ」

という商品名よりも、

「ブランド名 ショルダーバッグ ブラック レディース」

のように、具体的な情報を入れた方が商品を探している人に伝わりやすくなります。

ブランド名、商品名、サイズ、カラー、型番など、分かる情報を正確に記載しましょう。

③ 売れている価格を参考にする

販売価格を決めるときは、現在出品されている商品の価格だけでなく、実際に売れた商品の価格も参考にしましょう。

例えば同じゲームソフトが、

2,000円で出品されている

1,500円で売れている

という場合、2,000円で出品してもなかなか売れない可能性があります。

もちろん、商品の状態や付属品によって適正価格は異なります。

相場を確認して、納得できる価格を設定することが大切です。

④ 商品説明には状態を正確に書く

中古品で購入者が気にするのは、商品の状態です。

特に、

「傷や汚れはある?」

「正常に動く?」

「付属品は全部そろっている?」

といった情報は、購入するかどうかの判断につながります。

悪い部分も正直に説明することで、購入後の認識違いを減らすことができます。

⑤ 送料を先に調べてから価格を決める

初心者が意外と見落としやすいのが送料です。

例えば、800円で商品が売れたとしても、販売手数料が80円、送料が750円だった場合、売上金だけでは費用をまかなえません。

大切なのは、出品する前に梱包後の大きさを予測することです。

薄い商品ならポスト投函型の配送方法、小型の箱に収まる商品なら専用箱を使った配送など、商品に合う方法を選びましょう。

⑥ まとめ売りで販売効率を上げる

一つずつ売るよりも、まとめて販売した方が効率的な場合があります。

例えば、子ども服5着を1着ずつ販売すると、写真撮影や説明文作成、発送作業が5回発生します。

まとめ売りにすれば、これらの作業を減らせます。

ただし、組み合わせに関連性がない商品を無理にセットにすると、かえって購入されにくくなることもあります。

同じサイズ、同じジャンル、シリーズ商品など、購入者にとって使いやすい組み合わせを考えましょう。

⑦ 売れないときは価格以外も見直す

商品が売れないと、すぐに値下げしたくなるかもしれません。

しかし、売れない原因が価格とは限りません。

写真が暗かったり、商品名に重要な情報が入っていなかったり、説明が不足していたりする可能性もあります。

まずは商品ページを見直し、それでも反応が少ない場合に価格を調整するとよいでしょう。

売れない商品はどうする?フリマアプリの賢い使い分け

フリマアプリに出品したからといって、すべての商品がすぐに売れるわけではありません。

数日で売れる商品もあれば、何週間も購入されない商品もあります。

そんなときは、一つのアプリだけにこだわらず、販売方法を見直してみましょう。

まずは商品を3つに分類する

おすすめなのは、不要品を次の3つに分ける方法です。

商品の種類おすすめの売り方
ブランド品・高額商品フリマアプリで相場を確認して販売
一般的な衣類・雑貨フリマアプリで販売、またはまとめ売り
低価格の小物・大量の不要品実際のフリーマーケットも検討
送料が高い大型商品ジモティーなどで直接取引を検討

例えば、ブランドバッグをフリーマーケット会場で売ろうとしても、その価値を理解してくれる人が当日来場するとは限りません。

全国の購入希望者に見てもらえるフリマアプリの方が向いている場合があります。

反対に、100円や200円で販売する雑貨を一つずつ発送するのは、手間や送料を考えると効率的とはいえません。

そんな商品は実際のフリーマーケットへ持って行く方が、手軽に販売できることもあります。

複数のアプリで販売する場合の注意点

複数のアプリで商品を販売すれば、購入希望者に見てもらえる機会を増やせる可能性があります。

ただし、同じ商品が同時に売れてしまわないよう注意が必要です。

一方で売れたら、ほかの出品を速やかに取り下げるなど、在庫管理を徹底しましょう。

また、複数アプリへの掲載が各サービスの規約に違反しないかも事前に確認してください。

初めてフリマアプリを使うなら、まずは1商品から!

「出品してみたいけれど、なんだか難しそう」

そう感じる人は、最初から何十個も販売しようとする必要はありません。

まずは、使わなくなった本や洋服など、発送しやすい商品を1つ出品してみましょう。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. 利用するフリマアプリに登録する
  2. 売りたい商品の状態と付属品を確認する
  3. 商品の写真を撮影する
  4. 商品名・説明文・販売価格を入力する
  5. 送料や発送方法を確認して出品する
  6. 商品が売れたら丁寧に梱包して発送する
  7. 購入者との取引を完了する

最初は出品や発送に少し時間がかかるかもしれません。

しかし、一度取引を経験すれば、販売までの流れを理解しやすくなります。

自宅に眠っていた商品が誰かの役に立ち、お金にも変わる。

これもフリマアプリならではの楽しさです。

出品前に知っておきたい注意点

フリマアプリは便利ですが、個人間の取引だからこそ注意したいこともあります。

売ってはいけない商品を確認する

フリマアプリでは、どんな商品でも自由に販売できるわけではありません。

偽ブランド品、法令で販売が制限されている商品、各サービスが禁止している商品などは出品できません。

商品を出品する前に、必ず利用するアプリの禁止出品物やガイドラインを確認しましょう。

販売後のトラブルを防ぐ

傷や汚れ、動作不良などを説明せずに販売すると、購入後のトラブルにつながることがあります。

商品の状態は正確に伝え、発送前には付属品や動作状況を再確認しましょう。

配送時の破損を防ぐための梱包も重要です。

売上金の受け取り方法を確認する

フリマアプリの売上金を銀行口座へ振り込む際には、サービスや条件によって手数料が発生します。

例えば、メルカリの通常振込手数料は一律200円です。

楽天ラクマでは、楽天銀行への10,000円以上の振込申請は無料ですが、条件によって210円の手数料がかかります。

Yahoo!フリマでは、PayPay銀行への振込は無料で、ほかの銀行口座への振込は1回100円です。

少額の商品を何度も販売する場合は、こうした受け取り費用も確認しておきましょう。

不用品販売と仕入れ販売は違う

自分が使っていた洋服や家具などの生活用動産を売ることと、中古品を仕入れて継続的に販売することでは、法律や税金の取り扱いが異なる場合があります。

国税庁では、通常の生活に使用していた古着や家財などの売却による所得は、原則として非課税と案内しています。

ただし、営利目的の継続的な販売や、高額な貴金属・美術品などについては、別の取り扱いになることがあります。

また、中古品を仕入れて反復継続して販売する場合には、古物商許可が必要になることがあります。

本格的に販売を始める場合は、税務署や警察の公式情報も確認しましょう。

フリマアプリと実際のフリーマーケット、どちらが売りやすい?

ここまでフリマアプリについて紹介してきましたが、不用品を売る方法はインターネットだけではありません。

公園や商業施設などで開催されるフリーマーケットも、不要品を販売するための魅力的な選択肢です。

フリマアプリは全国の人に販売できる

フリマアプリの大きな魅力は、全国の人に商品を見てもらえることです。

特定のブランドや商品を探している人に出会える可能性があるため、一つの商品をじっくり販売する方法に向いています。

一方で、商品ごとに写真撮影や説明文作成、梱包、発送などの作業が必要です。

フリーマーケットはまとめて販売できる

実際のフリーマーケットなら、たくさんの商品を一度に並べることができます。

洋服や雑貨、おもちゃなどを持って行き、その場で販売できるため、梱包や発送をする必要がありません。

また、お客さんと会話しながら商品を紹介したり、値段を相談したりできるのも魅力です。

ただし、会場によっては出店料や交通費などがかかります。

実はおすすめなのは両方を使う方法

例えば、

「ブランド品や価値の高い商品はフリマアプリで販売する」

「低価格の雑貨や大量の衣類はフリーマーケットへ持って行く」

という使い分けです。

また、フリマアプリで一定期間売れなかった商品を、実際のフリーマーケットで販売してみる方法もあります。

大切なのは、売りたい商品に合った販売方法を選ぶこと。

フリマアプリとフリーマーケットを上手に組み合わせれば、不要品を手放す選択肢が広がります。

詳しくは、フリーマーケットとフリマアプリの違いを比較した記事も参考にしてください。

実際のイベントで販売してみたい人には、フリーマーケット初心者向けの出店ガイドもおすすめです。

フリマアプリで売るときによくある質問

Q. 結局、一番おすすめのフリマアプリはどれ?

初めて不用品を販売するなら、メルカリとYahoo!フリマが有力な候補です。

幅広い商品を販売したいならメルカリ、通常の販売手数料を抑えたいならYahoo!フリマが向いています。

ただし、どちらが実際に高く売れるかは商品によって異なります。

Q. 販売手数料が一番安いのはどこ?

今回比較したサービスでは、ジモティーの通常の現金手渡し取引なら販売手数料はかかりません。

一般的な配送型フリマアプリでは、Yahoo!フリマの通常5%が低い水準です。

楽天ラクマも、販売実績によっては4.5%になります。

また、Yahoo!フリマでは条件を満たした新規出品者向けの販売手数料無料特典があります。

Q. フリマアプリで売れやすい商品は?

衣類、本、ゲーム、おもちゃ、趣味用品などが候補になります。

ただし、商品の知名度、状態、需要、販売価格などによって売れやすさは変わります。

まずは、同じ商品が実際にいくらで売れているかを確認してみましょう。

Q. 売れない場合は値下げするべき?

必ずしも値下げする必要はありません。

商品写真や説明文を見直したり、適切なカテゴリに出品されているか確認したりする方法もあります。

それでも売れない場合は、価格の調整やまとめ売り、別の販売方法を検討してみましょう。

Q. 送料をかけずに売る方法はある?

ジモティーなどを利用して近所の人に直接引き渡す方法があります。

また、実際のフリーマーケットに出店すれば、購入者にその場で商品を渡せるため、個別の発送作業は不要です。

ただし、出店料や交通費、待ち合わせに伴う負担などは考慮する必要があります。

Q. フリマアプリで売ると税金がかかる?

自分が生活で使用していた一般的な衣服や家具などの売却による所得は、原則として非課税です。

一方で、仕入れた商品を継続的に販売して利益を得る場合などは、課税対象になることがあります。

取引内容によって判断が異なるため、詳しくは国税庁などの公式情報を確認してください。

まとめ|売る人にとってベストなフリマアプリは目的によって違う

今回は、不用品を売る人の視点から、人気のフリマアプリを比較しました。

それぞれの特徴を改めて整理すると、

  • メルカリ:幅広い商品を販売したい人や初心者におすすめ
  • Yahoo!フリマ:販売手数料を抑えて手取り額を増やしたい人におすすめ
  • 楽天ラクマ:楽天のサービスを利用し、継続的に販売する人におすすめ
  • ジモティー:家具や大型家電など、直接受け渡せる商品におすすめ

となります。

しかし、「これが絶対に一番」というアプリがあるわけではありません。

売りたい商品や販売価格、送料、販売にかかる手間などによって、おすすめのサービスは変わります。

そして、もう一つ忘れたくないのが、実際のフリーマーケットという選択肢です。

フリマアプリなら全国の人に商品を見てもらえますが、フリーマーケットならお客さんと直接会話をしながら販売できます。

どちらにも、それぞれの楽しさがあります。

不要品をただ捨ててしまうのではなく、次に必要としている人へ届ける。

その方法として、フリマアプリとフリーマーケットを上手に使い分けてみてはいかがでしょうか。

週末に開催されるフリーマーケットへ出店してみたい人は、横浜フリーマーケットナビで開催情報を探してみてください。

自宅に眠っていたものが、誰かにとっての掘り出し物になるかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次