楽天ラクマとは?利用者目線で徹底解説!手数料・使い方・メリットと注意点

「使わなくなった洋服を売りたい」「ブランド品を少しでも安く買いたい」「楽天ポイントを使ってお得に買い物をしたい」

そんなときに候補となるフリマアプリのひとつが、楽天グループが運営する「楽天ラクマ」です。

フリマアプリといえばメルカリを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、楽天ラクマにも独自の魅力があります。

特に注目したいのが、販売実績によって変わる販売手数料、楽天ポイント・楽天キャッシュとの連携、ブランド品を安心して購入するための鑑定サービスです。

一方で、販売手数料が必ず安くなるわけではないことや、購入時に出品者の承認が必要になるケースなど、利用前に知っておきたい注意点もあります。

この記事では、楽天ラクマの基本的な仕組みから、購入方法・出品方法・手数料・配送・安全対策まで、利用者目線で詳しく解説します。

「自分に合ったフリマアプリなのか」を判断するための参考にしてください。

目次

楽天ラクマとは?楽天グループが運営するフリマアプリ

楽天ラクマは、スマートフォンやパソコンから個人同士で商品を売買できるフリマサービスです。

使わなくなった洋服やバッグ、本、ゲーム、家電、趣味のアイテムなどを出品したり、ほかの利用者が出品した商品を購入したりできます。

一般的なフリーマーケットと大きく違うのは、自宅にいながら全国の人と売買できること。

週末にフリーマーケット会場へ出かけなくても、空いた時間に商品を探したり、不要になったものを販売したりできます。

楽天ラクマの成り立ち

楽天ラクマの歴史は、2012年にサービスを開始したフリマアプリ「フリル(Fril)」までさかのぼります。

その後、楽天が運営していた「ラクマ」と統合し、2018年に現在の楽天ラクマが誕生しました。

現在は、個人間の商品売買だけでなく、事業者が商品を販売する「ラクマ公式ショップ」も展開しています。

楽天ラクマの基本情報

項目内容
運営会社楽天グループ株式会社
サービス名楽天ラクマ
サービス形態フリマアプリ・Webサービス
会員登録料無料
月額利用料無料
出品料無料
販売手数料10%~4.5%の6段階
主な取扱商品ファッション、ブランド品、家電、本、ゲーム、日用品など
匿名配送対応
楽天ポイント支払いに利用可能
公式サイトhttps://fril.jp/

商品を出品するだけなら料金はかかりません。基本的には、商品が売れたときに販売手数料が発生します。

ただし、購入時の決済方法や売上金の受け取り方法によっては、別途手数料が発生する場合があります。

楽天ラクマの5つの特徴と魅力

楽天ラクマには、ほかのフリマアプリと共通する便利さに加えて、特徴的な仕組みがあります。

ここでは、利用前に知っておきたい5つのポイントを紹介します。

1. 楽天ポイントや楽天キャッシュが利用できる

楽天ラクマの大きな魅力のひとつが、楽天ポイントや楽天キャッシュを商品購入時に利用できることです。

例えば、楽天市場などで貯めた楽天ポイントを使い、欲しかった商品を購入することができます。

全額をポイントで支払うことも、ポイントとほかの支払い方法を組み合わせることも可能です。

特に、期間限定ポイントの使い道を探している人にとっては、便利な選択肢になるでしょう。

ただし、注意したいことがあります。

楽天ラクマでは、商品を購入するだけで必ず楽天ポイントが付与されるわけではありません。

楽天キャッシュを利用した場合や、対象キャンペーンの条件を満たした場合などにポイントが進呈されます。

「楽天のサービスだから、買えば必ずポイントが貯まる」と考えないようにしましょう。

2. 出品者が購入者を選べる「購入申請」機能

楽天ラクマの特徴的な機能に「購入申請」があります。

これは、出品者が商品ごとに設定できる機能で、購入希望者からの申請を確認したうえで、取引を承認する仕組みです。

出品者は、次の2つから販売方法を選択できます。

  • 購入申請あり:出品者の承認後に購入手続きへ進める
  • 購入申請なし:購入者が承認を待たずに購入できる

出品者にとっては、購入者の評価などを事前に確認してから取引を始められるメリットがあります。

一方、購入者は申請後すぐに購入できるとは限りません。

また、複数の購入希望者がいる場合、申請した順番に関係なく、出品者が購入者を選ぶこともできます。

欲しい商品が見つかったときは、「すぐに購入可」と表示されているか確認しておきましょう。

3. 販売実績によって販売手数料が安くなる

楽天ラクマでは、販売実績によって販売手数料が変動します。

販売手数料は10%・9%・8%・7%・6%・4.5%の6段階です。

一定の販売回数と販売金額を達成すると、翌月の販売手数料が下がる仕組みになっています。

たくさんの商品を継続的に販売する人にとっては、魅力的な制度です。

ただし、出品を始めたばかりの人や、月に数点しか売らない人は、10%が適用されるケースもあります。

詳しい条件については、後ほど解説します。

4. ラクマ公式ショップで買い物ができる

楽天ラクマには、個人が出品した商品のほかに、事業者が商品を販売する「ラクマ公式ショップ」があります。

ラクマ公式ショップは、楽天ラクマの出店審査を通過した事業者による販売サービスです。

取り扱う商品には、次のようなものがあります。

  • 中古のブランドバッグや財布
  • 腕時計やアクセサリー
  • 中古スマートフォン
  • 古着やファッションアイテム
  • アウトレット商品
  • 食品や生活雑貨

個人間取引とは違い、事業者が検品した商品を購入できる点が特徴です。

中古ブランド品や高額商品を購入するとき、個人出品の商品だけでなく、公式ショップの商品も比較すると選択肢が広がります。

ただし、公式ショップであっても、返品条件や商品の状態、保証内容は商品や店舗によって異なります。

購入前には商品説明とショップ情報を確認しましょう。

5. ブランド品の「ラクマ最強鑑定」が利用できる

ブランド品をフリマアプリで購入するときに気になるのが、偽造品や模倣品の問題です。

楽天ラクマでは、この不安を軽減する仕組みとして「ラクマ最強鑑定」を提供しています。

これは、対象商品の判定を中古ブランド品の専門企業KOMEHYO(コメ兵)が行うサービスです。

大きく分けて、次の2種類があります。

  • お届け前鑑定:購入者に商品が届く前に鑑定を行う
  • 後から鑑定:購入後に商品を鑑定拠点へ送って判定を受ける

対象となるのは、一定の条件を満たしたブランド品です。

バッグ、衣料品、時計、ブランドジュエリーなどが対象になりますが、ブランドやカテゴリー、商品の状態などによって利用できない場合があります。

また、KOMEHYO独自の基準による判定であり、ブランドメーカー自身が真贋を保証する制度ではありません。

すべての商品が鑑定対象になるわけではないため、購入時には鑑定サービスの対象表示を確認することが重要です。

楽天ラクマの販売手数料はいくら?6段階の仕組みを解説

出品を考えている人にとって、最も気になるポイントのひとつが販売手数料です。

楽天ラクマでは、販売実績に応じて翌月の手数料が変わります。

販売手数料の一覧

2026年10月時点の販売手数料は、次のとおりです。

販売手数料判定期間中の販売回数判定期間中の販売金額
10%基準未達成基準未達成
9%4回以上5,000円以上
8%6回以上10,000円以上
7%8回以上30,000円以上
6%10回以上50,000円以上
4.5%10回以上100,000円以上

重要なのは、販売回数と販売金額の両方を満たす必要があることです。

例えば、10回販売しても販売金額が30,000円だった場合、4.5%にはなりません。

また、販売実績としてカウントされるのは、判定期間内に取引が完了した商品です。

販売回数については、300円以上の商品が対象になります。

販売手数料は毎月変わる

販売手数料は、毎月の実績によって判定されます。

  • 判定期間:前月26日~当月25日
  • 手数料の確定:当月26日
  • 適用期間:翌月1日~月末

つまり、ある月にたくさん売れたからといって、永久に手数料が安くなるわけではありません。

次の判定期間で実績が少なくなれば、販売手数料が再び高くなる可能性もあります。

自分に適用される手数料は、楽天ラクマのマイページから確認できます。

販売手数料で受取金額はどれくらい変わる?

例えば、2,000円の商品を販売した場合を考えてみましょう。

販売手数料手数料額手数料差引後
10%200円1,800円
8%160円1,840円
6%120円1,880円
4.5%90円1,910円

同じ商品を同じ価格で販売しても、適用される販売手数料によって受取金額が変わります。

ただし、この金額には送料や梱包費用などを含んでいません。

実際の利益を考えるときは、販売手数料だけでなく、配送にかかる費用も計算しましょう。

楽天ラクマの購入手数料と支払い方法

楽天ラクマでは、商品購入時に複数の支払い方法を利用できます。

支払い方法によって、手数料が無料になるものと、有料になるものがあります。

主な支払い方法と決済手数料

支払い方法決済手数料
クレジットカード無料
楽天ポイント・楽天キャッシュ無料
ラクマポイント無料
FamiPay無料
ラクラクあと払い(ペイディ)100円
コンビニ払い100円~200円
郵便局・銀行ATM100円

コンビニ払いの手数料は商品価格によって変わります。

また、ペイディや金融機関の利用状況によっては、別途手数料が発生する場合があります。

例えば、500円の商品を購入するときに100円の決済手数料が発生すると、手数料だけで商品価格の20%に相当します。

低価格の商品を購入する際ほど、支払い方法による手数料の違いを意識するとよいでしょう。

匿名配送は使える?楽天ラクマの発送方法と送料

楽天ラクマでは、配送方法として「かんたんラクマパック」を利用できます。

かんたんラクマパックは、日本郵便またはヤマト運輸を利用する配送サービスです。

利用条件を満たせば、出品者と購入者がお互いの氏名や住所を公開せずに商品を発送できる匿名配送に対応しています。

主な配送方法と送料

2026年10月時点の代表的な配送方法は次のとおりです。

配送方法送料特徴
ゆうパケットポストmini150円小型商品向け。専用封筒代20円が別途必要
ゆうパケット200円本や薄手の衣類などに便利
ネコポス200円厚さ3cm以内の小型商品向け
ゆうパケットプラス380円少し厚みのある商品向け。専用箱が必要
宅急便コンパクト430円小型の雑貨などに便利。専用箱70円が別途必要

上記以外にも、商品のサイズに応じた配送方法が用意されています。

送料やサイズ制限は変更される場合があるため、発送前に最新の公式情報を確認してください。

匿名配送を利用するときの注意点

匿名配送を希望する場合、取引開始前に配送方法を「かんたんラクマパック」に設定しておく必要があります。

購入後にほかの配送方法から変更しても、匿名配送にはならない場合があります。

購入者として住所を公開したくない場合は、購入前に匿名配送の設定になっているか確認しましょう。

また、かんたんラクマパックには、条件に応じて配送中の紛失を補償する制度もあります。

ただし、すべての配送事故や商品が無条件で補償されるわけではありません。

楽天ラクマで商品を購入する方法【初心者向け】

楽天ラクマで商品を購入する流れは、それほど難しくありません。

基本的には、商品を探して購入し、受け取ったあとに評価するという手順です。

STEP1:楽天ラクマに登録する

まずは楽天ラクマのアプリ、または公式サイトから利用登録を行います。

登録後は、プロフィールや配送先住所など必要な情報を設定しましょう。

特に配送先住所は、以前の住所が登録されたままになっていないか確認しておくことが大切です。

STEP2:欲しい商品を検索する

検索画面から、商品名やブランド名などを入力して探します。

例えば、次のような検索方法があります。

  • 商品名で探す
  • ブランド名で探す
  • カテゴリーで絞り込む
  • 価格帯を指定する
  • 商品の状態で絞り込む

欲しい商品が見つからないときは、検索キーワードを少し変えてみましょう。

「スニーカー」と「運動靴」のように、出品者によって商品名の付け方が異なることもあります。

STEP3:商品の状態を確認する

購入したい商品を見つけても、すぐに購入するのではなく、商品説明を丁寧に確認しましょう。

特に中古品では、写真に写っていない傷や汚れがある場合もあります。

確認したいポイントは次のとおりです。

  • 商品の状態や使用期間
  • 傷、汚れ、破損の有無
  • サイズや型番
  • 付属品の有無
  • 送料込みか着払いか
  • 発送までの日数
  • 出品者の評価

疑問点があれば、購入前にコメントで質問することをおすすめします。

STEP4:購入手続きを行う

商品ページから購入手続きへ進みます。

「すぐに購入可」の商品は、そのまま購入できます。

一方、「購入申請あり」の商品は、出品者からの承認を待つ必要があります。

購入申請が承認されない場合、期限を迎えると申請が自動的にキャンセルされます。

購入が確定したら、支払い方法を選択しましょう。

STEP5:商品が発送されるのを待つ

支払いが完了すると、出品者が商品を発送します。

発送通知が届いたら、配送状況を確認しながら到着を待ちましょう。

発送予定日を過ぎても発送されない場合は、取引メッセージで状況を確認してください。

STEP6:商品を確認して受取評価をする

商品が届いたら、必ず中身を確認します。

写真や説明と違う点がないか、破損していないか、付属品がそろっているかをチェックしましょう。

問題がなければ受取評価を行い、その後出品者の評価が完了すると取引が終了します。

ここで重要なのは、商品を確認する前に受取評価をしないことです。

受取評価後にトラブルが見つかると、対応が難しくなる場合があります。

楽天ラクマで商品を出品する方法【初心者向け】

楽天ラクマでは、スマートフォンで商品を撮影し、必要な情報を入力することで出品できます。

初めての人は、まず本や洋服、小さな雑貨など、梱包や発送がしやすい商品から始めるとよいでしょう。

STEP1:売りたい商品を準備する

自宅にある不要品の中から、まだ使える商品を探してみましょう。

例えば、次のような商品はフリマアプリに出品する候補になります。

  • サイズが合わなくなった洋服
  • 使わなくなったバッグ
  • 読み終わった本
  • 遊ばなくなったゲーム
  • 買い替えで不要になった家電
  • 趣味で集めていたグッズ

出品する前には、汚れを落としたり、付属品を確認したりしておくことが大切です。

また、出品禁止商品に該当しないかも確認しましょう。

STEP2:商品写真を撮影する

フリマアプリでは、商品写真が第一印象を決めます。

暗い写真やピントが合っていない写真では、商品の魅力が伝わりにくくなります。

できるだけ自然光が入る明るい場所で撮影しましょう。

正面だけでなく、背面、側面、タグ、傷や汚れのある部分なども撮影すると、購入希望者に商品の状態を伝えやすくなります。

傷や汚れを隠すのではなく、正確に伝えることがトラブル防止につながります。

STEP3:商品名と説明文を入力する

商品名には、検索されやすい言葉を入れることが大切です。

例えば「バッグ」だけでは、どのような商品なのか伝わりません。

「ブランド名+商品名+サイズ+特徴」といった形にすると、購入希望者が探している商品にたどり着きやすくなります。

商品説明には、購入時期、使用回数、商品の状態、付属品などを記載しましょう。

STEP4:販売価格を設定する

販売価格は、同じ商品や似た商品の相場を参考にして決めます。

高すぎる価格では購入されにくくなり、安すぎると十分な利益が残らない可能性があります。

特に送料込みで出品する場合は、販売手数料と配送料を含めて計算しましょう。

楽天ラクマでは、300円から9,999,999円の範囲で商品価格を設定できます。

STEP5:配送方法と購入申請を設定する

商品に合った配送方法を選びます。

初心者の場合は、配送方法が分かりやすく、匿名配送にも対応した「かんたんラクマパック」を検討するとよいでしょう。

また、出品時には「購入申請あり」「購入申請なし」を選べます。

できるだけ購入の手間を減らしたい場合は、「購入申請なし」を選択する方法があります。

取引相手を確認してから販売したい場合は、「購入申請あり」が選択肢になります。

STEP6:商品が売れたら梱包・発送する

購入者の支払いが完了したら、商品を梱包して発送します。

壊れやすい商品は緩衝材で保護し、水濡れに弱い商品はビニール袋などで包むと安心です。

商品の種類に合った梱包を行い、設定した発送期限内に発送しましょう。

STEP7:取引完了後に売上金を受け取る

商品が購入者に届き、双方の評価が完了すると取引が終了します。

売上金は、利用状況に応じて振込申請や楽天キャッシュへのチャージなどの方法で利用できます。

銀行振込を利用する場合は、振込手数料にも注意しましょう。

楽天ラクマで売上金を現金化する方法と振込手数料

楽天ラクマで商品を販売したあと、売上金を銀行口座に振り込んでもらうことができます。

ただし、振込先や申請金額によって手数料が変わります。

振込先申請金額振込手数料
楽天銀行10,000円以上無料
楽天銀行9,999円以下210円
その他の銀行金額を問わず210円

例えば、2,000円の売上金を銀行振込で受け取る場合、条件によっては210円の振込手数料がかかります。

少額の売上金を頻繁に振込申請すると、手数料の負担が大きくなる可能性があります。

売上金を現金化したい人は、振込タイミングも考えておきましょう。

なお、楽天キャッシュの本人確認状況によっては、売上金が楽天キャッシュへ自動チャージされる仕組みが適用される場合があります。

現金で受け取りたい場合は、自分の売上金の管理方法を確認してください。

楽天ラクマで商品を売れやすくする7つのコツ

せっかく商品を出品するなら、できるだけスムーズに売りたいものです。

ここでは、初心者でも実践しやすい工夫を紹介します。

1. 商品名には具体的なキーワードを入れる

購入希望者は、商品名やブランド名などで検索します。

「服」「バッグ」のような曖昧な商品名よりも、ブランド名やサイズ、色などが分かるタイトルのほうが検索対象として伝わりやすくなります。

ただし、関係のないブランド名やキーワードを大量に入れる行為は避けましょう。

2. 写真は明るく、商品の状態が分かるように撮影する

商品写真は、購入者が最初に確認する情報です。

背景を整理し、明るい場所で撮影すると、商品の特徴が分かりやすくなります。

ブランド品や家電の場合は、型番やタグなどを撮影しておくと、購入希望者が判断しやすくなります。

3. 商品の欠点も正直に説明する

中古品では、多少の傷や汚れがあることも珍しくありません。

大切なのは、その状態を隠さず伝えることです。

「目立つ傷はありません」と書いていても、実際には大きな傷があればトラブルにつながります。

購入者が納得して購入できるように、できるだけ具体的に記載しましょう。

4. 送料を考えて販売価格を決める

商品の売値だけでなく、手数料や送料を考慮することが重要です。

例えば、2,000円の商品を販売し、販売手数料10%、送料200円だった場合を考えます。

販売価格:2,000円

販売手数料:200円

送料:200円

差引金額:1,600円

この場合、梱包費用などを除くと1,600円が残ります。

同じ条件で販売手数料が4.5%なら、差引金額は1,710円です。

商品価格が高くなるほど、販売手数料の違いも無視できなくなります。

5. 需要が高まる時期を意識する

季節商品は、出品するタイミングによって需要が変わります。

例えば、冬物のコートを真夏に出品するよりも、秋から冬にかけて販売したほうが購入を検討する人に届きやすいかもしれません。

入学用品、季節のイベント用品、趣味の商品なども、必要とされる時期を意識して出品するとよいでしょう。

6. コメントには丁寧に対応する

購入希望者から質問があった場合は、できるだけ丁寧に回答しましょう。

サイズや状態に関する質問に正確に答えることで、購入希望者の不安を減らせます。

ただし、無理な値下げ要求に必ず応じる必要はありません。

送料や販売手数料を考え、納得できる価格で販売することが大切です。

7. 売れない商品は価格や説明文を見直す

なかなか売れない場合は、価格だけが原因とは限りません。

写真が暗い、商品説明が不足している、検索されやすい言葉が入っていないなど、改善できる部分があるかもしれません。

価格を下げる前に、商品ページ全体を見直してみることをおすすめします。

楽天ラクマでお得に買い物を楽しむ5つのコツ

楽天ラクマを利用する魅力は、不要品を販売できることだけではありません。

購入者としても、中古品や未使用品をお得に探せる可能性があります。

1. 楽天ポイントを上手に活用する

楽天ポイントを保有している場合は、商品購入時に利用することで現金の支出を抑えられます。

特に期間限定ポイントを保有している人は、有効期限を確認しながら使い道を検討するとよいでしょう。

2. クーポンの配布状況を確認する

楽天ラクマでは、条件付きの割引クーポンが配布されることがあります。

クーポンを保有している場合は、購入画面から適用できます。

ただし、対象商品、利用期限、最低購入金額などの条件が設定されている場合があります。

3. ほかのフリマアプリと価格を比較する

欲しい商品が見つかったら、同じ商品がほかのフリマアプリでも販売されていないか確認してみましょう。

メルカリやYahoo!フリマなどと比較すると、価格や送料、商品の状態が異なる場合があります。

単純な販売価格だけでなく、送料や決済手数料を含めた支払総額で比較することが重要です。

4. 出品者の評価を確認する

中古品の購入では、価格だけでなく、出品者の対応も重要です。

過去の評価やプロフィール、商品説明を確認して、安心して取引できそうか判断しましょう。

特に高額商品を購入する場合は、慎重に確認することをおすすめします。

5. ブランド品は鑑定対象や公式ショップも確認する

ブランド品の購入を検討している場合は、ラクマ最強鑑定の対象商品や公式ショップの商品も確認しましょう。

価格が安いという理由だけで購入を決めず、商品の状態や販売者の情報などを比較することが大切です。

楽天ラクマのメリット・デメリットを利用者目線で評価

ここまで楽天ラクマの特徴を紹介してきましたが、実際に利用する際はメリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。

楽天ラクマのメリット

楽天ポイントを使って買い物ができる

楽天市場など、楽天グループのサービスを利用している人は、ポイントを商品購入に活用できます。

販売実績によって手数料が安くなる

継続的に商品を販売する人は、条件を満たすことで販売手数料が最大4.5%まで下がります。

購入申請を設定できる

出品者が購入者を確認してから取引を始められる点は、楽天ラクマの特徴です。

ブランド品の鑑定サービスがある

対象商品ではラクマ最強鑑定を利用でき、ブランド品を購入する際の不安軽減につながります。

公式ショップの商品も探せる

個人間の売買だけでなく、事業者が販売する中古品やアウトレット商品などを探せます。

楽天ラクマのデメリット

誰でも販売手数料が安いわけではない

販売手数料は実績によって変わるため、利用頻度が低い人には10%が適用されることがあります。

購入申請が必要な商品はすぐに買えない

出品者の承認が必要な商品では、購入まで時間がかかる場合があります。

商品によっては希望するものが見つからない

フリマアプリでは、出品状況や時期によって取扱商品が変わります。

楽天ラクマで見つからない商品が、ほかのサービスでは出品されている可能性もあります。

送料や振込手数料を考える必要がある

販売価格から販売手数料や送料を差し引くと、想定より手元に残る金額が少なくなる場合があります。

また、売上金を銀行口座へ振り込む際にも、条件によって手数料が発生します。

個人間取引のトラブルが完全になくなるわけではない

商品説明と実物の違いや、発送遅延、連絡不足などの問題が発生する可能性があります。

安全対策が用意されていても、購入者と出品者の双方が慎重に取引することが重要です。

楽天ラクマとメルカリ・Yahoo!フリマを比較!どれがおすすめ?

フリマアプリを選ぶときは、ひとつのサービスだけを見るのではなく、ほかのサービスとの違いを理解しておくと便利です。

代表的な3つのフリマアプリを比較してみましょう。

人気フリマアプリの比較表

比較項目楽天ラクマメルカリYahoo!フリマ
通常の販売手数料10%~4.5%10%5%
手数料の特徴販売実績で毎月変動原則10%条件付き無料特典あり
主なポイント連携楽天ポイントメルカリポイントPayPayポイント
匿名配送対応対応対応
主な特徴楽天ポイント連携、購入申請、ブランド鑑定幅広い商品カテゴリー、売買機能通常販売手数料5%、PayPay連携

※2026年10月時点の一般的な個人間取引の比較です。キャンペーンや対象取引によって条件が異なる場合があります。

Yahoo!フリマでは、2026年5月19日以降に初めて出品した人を対象に、一定条件を満たすと販売手数料が90日間無料になる制度も設けられています。対象になる取引は最大50回までなどの条件があります。

楽天ラクマがおすすめの人

楽天ラクマは、次のような人に向いています。

  • 楽天ポイントを使って買い物をしたい人
  • 継続的に多くの商品を出品する人
  • ブランド品を探している人
  • 購入者を確認してから販売したい人
  • 公式ショップの中古品も比較したい人

特に、楽天ポイントの利用機会が多い人や、販売実績によって手数料を下げられる人には魅力があります。

メルカリがおすすめの人

メルカリは、さまざまなジャンルの商品を探したい人や、幅広い商品を出品したい人にとって候補になります。

楽天ラクマで売れない商品でも、メルカリでは購入希望者が見つかる可能性があります。

Yahoo!フリマがおすすめの人

Yahoo!フリマは、通常の販売手数料が5%であることが大きな特徴です。

販売回数が少なく、楽天ラクマで10%の手数料が適用される人は、Yahoo!フリマも比較するとよいでしょう。

結局、どのアプリを使うべき?

結論として、ひとつのフリマアプリにこだわる必要はありません。

購入する場合は、同じ商品の価格や状態、送料を比較するとよいでしょう。

出品する場合は、販売手数料だけでなく、売れそうな価格や配送費用まで考えることが大切です。

ただし、複数のフリマアプリに同じ商品を出品する場合は、それぞれのサービスの規約を守り、売れた商品をほかのサービスから速やかに取り下げるなど、在庫管理に注意しましょう。

楽天ラクマを安全に利用するための注意点

フリマアプリは便利な一方で、個人間取引ならではの注意点があります。

安心して利用するために、次の点を確認しておきましょう。

商品説明をよく読む

中古品では、写真に写っていない傷や汚れがある場合もあります。

商品説明に不明な点があれば、購入前に出品者へ質問しましょう。

ブランド品は価格だけで判断しない

相場と比べて極端に安いブランド品には注意が必要です。

商品の状態や出品者の情報、鑑定サービスの対象かどうかを確認しましょう。

アプリ外での直接取引を避ける

取引相手から、外部サイトへの誘導や直接送金を求められても、安易に応じないようにしましょう。

トラブルを避けるためにも、楽天ラクマが用意した正規の購入・決済手順を利用することが重要です。

商品を確認するまで受取評価をしない

楽天ラクマでは、受取評価後にトラブルが発生すると、対応が難しくなる場合があります。

商品が届いたら、必ず内容や状態を確認してから評価しましょう。

トラブルが起きた場合は取引メッセージで相談する

商品が届かない、説明と違う商品が届いたなどの場合は、まず取引相手に状況を伝えましょう。

解決できない場合は、条件に応じて楽天ラクマのトラブル報告機能を利用できます。

ただし、トラブル報告を行えば必ず返金や補償が受けられるわけではありません。

楽天ラクマと実際のフリーマーケットはどちらが楽しい?

フリーマーケットには、実際の会場で行われるものと、楽天ラクマのようにインターネット上で売買するものがあります。

それぞれに違った楽しさがあります。

実際のフリーマーケットの魅力

フリーマーケット会場では、商品を手に取って状態を確認できます。

また、出店者と直接会話したり、思いがけない商品に出会ったりする楽しさがあります。

会場を歩きながら掘り出し物を探す時間そのものが、フリーマーケットの魅力です。

楽天ラクマの魅力

楽天ラクマでは、自宅にいながら全国の商品を探すことができます。

欲しい商品がある場合は、商品名やブランド名で検索できるため、目的の商品を効率的に見つけやすくなります。

また、実際のフリーマーケットでは持ち帰るのが大変な商品も、配送してもらえる点が便利です。

両方を組み合わせる楽しみ方も

実際のフリーマーケットとフリマアプリは、どちらか一方を選ぶものではありません。

例えば、フリーマーケット会場で気になる商品を見つけたとき、楽天ラクマなどで同じ商品の相場を調べれば、購入判断の参考になります。

また、フリーマーケットに出店する前に、フリマアプリで似た商品の価格を確認するのもよいでしょう。

実際のフリーマーケットとフリマアプリの特徴を理解し、目的に合わせて使い分けることで、不要品の売買をさらに楽しめます。

楽天ラクマに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 楽天ラクマは無料で利用できますか?

会員登録料や月額利用料、出品料は無料です。

ただし、商品が売れたときの販売手数料、購入時の決済手数料、売上金の振込手数料などが発生する場合があります。

Q2. 楽天ラクマの販売手数料は何%ですか?

販売手数料は10%・9%・8%・7%・6%・4.5%の6段階です。

判定期間内の販売回数と販売金額によって、翌月の販売手数料が決まります。

Q3. 楽天ポイントを使って購入できますか?

楽天ポイントや楽天キャッシュを商品購入時に利用できます。

ほかの支払い方法と組み合わせることも可能です。

ただし、購入するだけで必ず楽天ポイントが付与されるわけではありません。

Q4. 楽天ラクマでは匿名配送できますか?

「かんたんラクマパック」を利用することで、条件に応じて匿名配送が可能です。

匿名配送を希望する場合は、取引開始前に配送方法を設定しておく必要があります。

Q5. 楽天ラクマで売れないときはどうすればよいですか?

販売価格、商品写真、商品名、商品説明などを見直してみましょう。

ほかのフリマアプリで同じような商品がいくらで販売されているか調べるのも有効です。

Q6. 楽天ラクマで偽物を購入する心配はありませんか?

楽天ラクマでは偽造品の出品を禁止しており、対象商品向けに「ラクマ最強鑑定」などの仕組みも用意されています。

ただし、すべての商品が鑑定されるわけではなく、偽造品などのリスクが完全になくなるわけではありません。

購入前には商品情報を慎重に確認しましょう。

Q7. 楽天ラクマとメルカリはどちらが安く売れますか?

販売手数料だけを比較すると、楽天ラクマは販売実績によってメルカリの通常手数料10%より安くなる場合があります。

ただし、実際の利益は販売価格や送料にも左右されます。

同じ商品がいくらで売れそうかを比較して判断するとよいでしょう。

Q8. 楽天ラクマの購入申請は必ず必要ですか?

必ず必要というわけではありません。

出品者が「購入申請なし」に設定している商品は、承認を待たずに購入できます。

一方、「購入申請あり」の商品は、出品者の承認が必要です。

まとめ|楽天ラクマは楽天ポイント活用と継続出品が魅力のフリマアプリ

楽天ラクマは、楽天グループが運営するフリマアプリで、不要品の販売や中古品の購入を手軽に楽しめるサービスです。

特に魅力的なのが、楽天ポイント・楽天キャッシュの利用、販売実績によって変わる販売手数料、購入申請機能、ブランド品の鑑定サービスなどです。

一方で、販売手数料は必ずしも安いわけではなく、利用状況によってはほかのフリマアプリのほうが適している場合もあります。

購入者にとっては、楽天ポイントを使って欲しい商品を探せることが魅力です。

出品者にとっては、継続的に販売することで手数料を下げられる可能性があります。

まずは自宅に眠っている不要品を探したり、欲しかった商品を検索したりするところから始めてみてはいかがでしょうか。

そして、楽天ラクマだけでなく、メルカリやYahoo!フリマ、実際のフリーマーケットなども上手に活用しながら、自分に合った売買の楽しみ方を見つけてみましょう。

フリーマーケットの開催情報やフリマアプリの活用方法をもっと知りたい方は、当サイトの「フリマアプリの使い方・比較・活用術」もぜひご覧ください。


参考情報・公式サイト

※記事内の手数料・サービス内容は2026年10月17日時点で確認した情報をもとにしています。サービスの仕様やキャンペーン、各種料金は変更される場合があるため、利用時には最新の公式情報をご確認ください。

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