「横浜市金沢区の水道水でトリクロロ酢酸が基準値超過|9月14日現在も一部地域で継続」

水道水から基準値上回るトリクロロ酢酸 横浜市水道局

横浜市では、2026年9月11日に実施した水道水の水質検査で、消毒副生成物である「トリクロロ酢酸」が水質基準値を超えて検出されました。

金沢区も対象区域に含まれており、9月12日には金沢区の一部地域で水質基準値以下となったことが確認されています。

一方、2026年9月14日現在も、金沢区の一部地域では水質基準値を超える状態が続いています。

横浜市が発表している最新情報をもとに、金沢区の対象地域や水道水の利用について整理します。


🔽 横浜市の水道水からトリクロロ酢酸を検出

横浜市水道局は、2026年9月11日(金)に市内の給水栓で実施した水質検査の結果、トリクロロ酢酸が水質基準値を超えて検出されたと発表しました。

検査が行われたのは、栄区の野七里第二公園と金沢区の釜利谷第四公園です。

検出されたトリクロロ酢酸の濃度は、いずれも0.04mg/Lでした。

水質基準値は0.03mg/L以下となっているため、基準値を上回る結果となりました。

なお、横浜市によると、今回検出された濃度は、小児が1か月間、毎日1リットル飲み続けても健康に影響がないとされる「亜急性参照値」の0.06mg/Lを下回っています。

横浜市は「飲用いただいても健康に影響はありません」としていますが、心配な場合は念のため飲用を控えるよう案内しています。


🔽 トリクロロ酢酸とは?

トリクロロ酢酸は、水道水を塩素消毒する際に、原水中の有機物と反応して生成される「消毒副生成物」の一つです。

水道水の水質基準では、トリクロロ酢酸は0.03mg/L以下と定められています。

今回の水質基準値超過について、横浜市は、大雨に伴って原水中の有機物濃度が上昇したことにより、浄水処理工程での塩素消毒によってトリクロロ酢酸の生成量が増加したことが原因と考えています。

現在も詳細な調査が行われています。


🔽 金沢区では一部地域で基準値以下を確認

9月11日の検査で基準値超過が確認された後、横浜市は浄水場での処理を強化するとともに、水道施設内の水の入れ替え作業を実施しています。

その後、9月12日16時の水質試験では、金沢区の一部地域でトリクロロ酢酸の濃度が0.03mg/Lとなり、水質基準値以下になったことが確認されました。

基準値以下となった金沢区の地域は、次のとおりです。

・釜利谷西三丁目
・釜利谷西四丁目
・富岡西一丁目
・富岡西二丁目
・富岡西三丁目
・富岡東一丁目
・富岡東二丁目
・富岡東三丁目
・富岡東五丁目

これらの地域について、横浜市は安心して飲用できるとしています。


🔽 9月14日現在も金沢区の一部地域では基準値超過が継続

一方、2026年9月14日現在も、金沢区の一部地域では水質基準値を超える状態が続いています。

横浜市が「引き続き、水質基準値を超過している区域」として発表している金沢区の地域は次のとおりです。

・釜利谷西一丁目
・釜利谷西二丁目
・釜利谷東一丁目
・釜利谷東二丁目
・釜利谷東三丁目
・釜利谷東四丁目
・釜利谷東五丁目
・釜利谷東六丁目
・釜利谷東七丁目
・釜利谷東八丁目
・富岡西四丁目
・富岡西五丁目
・富岡西六丁目
・富岡西七丁目
・富岡東六丁目
・海の公園
・釜利谷町
・釜利谷南一丁目
・釜利谷南二丁目
・釜利谷南三丁目
・釜利谷南四丁目
・金沢町
・高舟台一丁目
・寺前一丁目
・寺前二丁目
・柴町
・洲崎町
・瀬戸
・西柴一丁目
・西柴二丁目
・西柴三丁目
・西柴四丁目
・大川
・谷津町
・町屋町
・長浜
・長浜一丁目
・長浜二丁目
・泥亀一丁目
・泥亀二丁目
・能見台一丁目
・能見台二丁目
・能見台三丁目
・能見台四丁目
・能見台五丁目
・能見台六丁目
・能見台森
・能見台通
・能見台東
・平潟町
・片吹
・堀口
・六浦二丁目
・六浦三丁目
・幸浦一丁目
・幸浦二丁目
・八景島
・福浦一丁目
・福浦二丁目
・福浦三丁目
・並木三丁目

対象地域にお住まいの方は、横浜市から発表される最新情報を確認することをおすすめします。


🔽 水道水は飲める?生活用水としては使える?

横浜市によると、今回検出されたトリクロロ酢酸の濃度は水質基準値を超えているものの、健康への影響がない濃度とされています。

また、手洗い、洗濯、入浴、トイレなどの生活用水としては、通常どおり使用できます。

飲用についても、横浜市は健康に影響はないとしています。

ただし、現在も水質基準値を超過している地域については、心配な方は念のため飲用を控えるよう案内されています。

水質基準値を超えている地域にお住まいの方は、今後の横浜市からの発表を確認しておくと安心です。


🔽 金沢区では給水車も配置

横浜市は、基準値超過が続いている地域への対応として、金沢区内に給水車または水道局の車を配置しています。

2026年9月14日午前7時から午後8時までの配置場所として、次の場所が発表されています。

・富岡第三公園(富岡西4丁目49)
・能見台北公園(能見台1丁目42-1)
・能見台瀧公園(能見台5丁目29)
・谷津坂第二公園(能見台通36)
・堀口公園(堀口18)
・西柴第三公園(西柴2丁目23-18)
・釜利谷公園(釜利谷東2丁目7)
・白山道公園(釜利谷南2丁目27)
・城山台公園(谷津町40-99)
・金沢八幡公園(寺前1丁目10-10)
・平潟公園(平潟町17)
・並木中学校(並木3丁目4-1)
・柴仲町公園(柴町278-1)

なお、一部地域で水質基準値以下となったことから、夏山第一公園などでは給水車の配置が終了しています。

給水車の配置状況は変更される可能性があるため、利用する場合は横浜市の最新情報を確認してください。


🔽 横浜市が浄水処理の強化と水の入れ替えを継続

横浜市では、現在も浄水場での処理を強化するとともに、水道施設内の水の入れ替え作業を継続しています。

今後、水質基準値以下となったことが確認され次第、横浜市のホームページなどで発表するとしています。

今回の水質基準値超過は、金沢区のすべての地域が対象となっているわけではなく、9月12日にはすでに一部地域で基準値以下となったことが確認されています。

一方で、9月14日現在も金沢区内の広い範囲で基準値超過が続いているため、対象地域にお住まいの方は最新の情報を確認しておくことが大切です。

横浜市の最新情報は、以下の公式ページで確認できます。

横浜市「水道水における水質基準の超過」
横浜市公式ページはこちら

※この記事は2026年9月14日時点で横浜市が公表している情報をもとに作成しています。水質や給水車の配置状況などは今後変更される可能性がありますので、最新情報は横浜市の公式発表をご確認ください。

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