横浜市|コロナPCR検査・ドライブスルー方式について
🔽ドライブスルー方式のPCR検査に向けて
横浜市は4月28日に発表した新型コロナウイルス対策の予算案でPCR検査強化事業に1億6400万円が計上されました。
PCR検査のための簡易検体採取所を市内10カ所程度に設置するほか、衛生研究所での検査に必要な資器材の購入・検体搬送業務の委託を行う予定です。
🔽ドライブスルー方式のPCR検査について
検体採取所は、自動車に乗った患者の検体を、窓越しに採取するいわゆる「ドライブスルー方式」を採用する方針です。
検査を希望する人は、かかりつけ医らに電話などで相談し、感染が強く疑われると診断されると市医師会の検査予約リストに登録できる仕組みとなります。
その際、直接本人に検査場所を通知する。本人かその家族が車を運転して来場できることが条件となります。
🔽PCR検査ドライブスルー方式の実施時期
横浜市は5月初旬からの本格運用に向け市医師会と調整を進めるとしています。
1人約5分〜10分程度の検査時間を想定していますが、検査体制や人員確保なども調整中のため、検査可能人数は現時点で未定となります。
🔽PCR検査ドライブスルー方式の対象者
新型コロナウィルスに対するドライブスルー方式でのPCR検査が受けられる対象者は、医師の診察により感染が強く疑われる方や、帰国者・接触者相談センターか区に相談した方のうち、感染が強く疑われる方など、検査が必要と判断された次の患者のうち、自身または家族等が自家用車などを運転して設置場所まで来ることができる方となります。
🔽PCR検査ドライブスルー方式の実施場所
新型コロナウィルスに対するドライブスルー方式でのPCR検査については、簡易検体採取所を横浜市内に10カ所設ける予定ですが、設置場所はプライバシー保護と直接の来訪者を避けるため、非公開とする方針とのことです。