新型コロナウイルス感染症の感染予防対策

コロナウィルス対策

🔽 新型コロナウイルス感染症とは?

新型コロナウイルス感染症とは、過去にヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。
日本では1月28日に、今回の新型コロナウイルス感染症に関して、感染症法に基づく「指定感染症」と検疫法の「検疫感染症」に指定する政令が閣議決定し交付されました。

🔽 新型コロナウイルスの潜伏期間 は?

現在のところ不明ですが、他のコロナウイルスの状況などから、最大14日程度と考えられています。
なお、世界保健機関(WHO)のQ&Aによれば、現時点の潜伏期間は1〜12.5日(多くは5〜6日)とされており、また、他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

🔽 感染拡大を防ぐ対策

まず、ウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染です。最も重要な対策は、咳エチケットと手洗い・アルコール消毒など手指衛生を徹底することです。咳エチケットは、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。

 原則として空気感染はないので、テレビメディアで映像が頻繁に流れている陰圧室は重要ではありません。SARSでは当初、医療従事者への感染が問題となりましたが、マスクの着用が感染発病を抑える結果となったとの論文が、香港やシンガポールから出ています。

🔽 感染経路と予防・対策~

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

○ 飛沫感染
飛沫感染とは、感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むこ
とによる感染です。
○ 接触感染
接触感染とはウイルスが付着した手で目・口・鼻を触ることによる感染です。

🔽 感染症対策

手洗いやマスクの着用を含む咳エチケットなど通常の感染対策が重要です。

🔽 マスクによる対策効果

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。

🔽 正しいマスクの付け方

  • マスクを広げて鼻と口を覆う。
  • 鼻部分にワイヤーがあるマスクは自分の顔の形に合わせ、隙間をなくす。
  • マスクを着けている間は表面や内側を触らない。マスクを触ってしまった時は石けんで手を洗う。
  • マスクを外すときは耳かけ部分を持つ。マスクを外した後は石けんを使って手を洗う。

<咳エチケット>

  • 咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
  • マスクを持っていない場合、咳やくしゃみをする際は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻汁や痰の付いたティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。

🔽 手洗い・手指消毒 による対策効果

こまめに石けんと流水の手洗いまたはアルコール手指消毒剤を用いた手指消毒を行い、手を清潔に保ちます。石けんと流水の日常的な手洗いだけでは落としきれずに残ったウイルスや細菌を除去するために、さらにアルコール手指消毒を行うことも有効です。しっかり手洗い・消毒し、感染をストップさせましょう。

🔽 家庭や施設内の消毒について

手指がよく触れる場所を清潔に保つことが大切です。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用エタノールを、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウムも有効であることが分かっています。

🔽 新型コロナウイルス感染症の疑いがある方の過ごし方

新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合は下記の事項に注意しましょう。

○ 症状の出現に注意しましょう
・ 新型コロナウイルス感染症の患者さんと最後に接触した日から 14 日間は、朝・夕 2 回の体温測定をおこなう等の健康観察を実施しましょう。 ・14 日間経過するまでに、熱、咳、息切れ、呼吸困難、悪寒、全身の痛み、咽頭痛、頭痛、下痢、嘔気、嘔吐、鼻水等の症状が出現した場合には、居住地の保健所まで連絡をしてください。

○ 咳やくしゃみが出たら咳エチケットを必ず行いましょう
・ 14 日間経過するまでは症状がなくてもマスクを着用しましょう。
・ 咳やくしゃみをする場合には口と鼻をティッシュや手で覆いましょう。その後、流水と石鹸で手を洗いましょう

🔽 感染症の疑いがある方へのケア

○ 家庭や施設内における感染経路
新型コロナウイルス感染症は発症すると、咳や痰、鼻水等の症状が現れ、咳やくしゃみのしぶき(飛沫)にウイルスが含まれている場合、飛沫を吸い込むことによって感染します。
また、咳をする際に 口元を抑えた手や痰、鼻水に触れた手でドアノブや電気のスイッチに触れ、そこに別の人が触れた手で目や鼻を触ることで家族や施設内の方に接触感染します。

○ 施設や家庭内での過ごし方
新型コロナウイルス感染症の疑いがある方が家庭や施設内で生活をしている場合、疑いのある方を家族や施設利用者から別室に隔離(可能であれば)した上で、室内をよく換気し、清掃と消毒を徹底することで家族や施設内における感染を防ぐことができます。詳しくは「新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について」をご覧ください。

○ ケアする際の注意事項
疑いがある方をケアする場合は、部屋に入る時にマスクを着用し、こまめに手洗いとエタノールで手指消毒を行いましょう。タオルは使い捨ての紙タオル等が望ましく、マスク装着後はマスクの表面に触れないようにしましょう。また、一度使用したマスクは再度着用しないようにしましょう。
鼻水や痰が付着したティッシュや使用したマスクはビニール袋に入れ、しっかり口を絞って捨てましょう。

🔽 新型コロナウイルスの対策・予防商品

 

 

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