小柴自然公園 第1期エリア 2023年9月24日(日) 開園

小柴自然公園第1期エリア開園

旧小柴貯油施設跡地

小柴自然公園第1期エリア

2023年9月24日(日) 開園

平成17年に返還された横浜市金沢区の旧在日米軍小柴貯油施設跡地に整備中の小柴自然公園(第1期エリア)が9月24日(日)に開園します。

横浜市で初めてとなる「インクルーシブ遊具広場」に加え、草地広場やソフトボールなどができる多目的広場を設置しています。

旧小柴貯油施設は、金沢区東部に位置する面積約53ヘクタールの米軍基地の跡地です。

戦前、旧日本海軍により燃料の貯蔵基地として建設され、戦後は米軍が航空機燃料の備蓄基地として使用していましたが、平成17年12月に返還されました。
横浜市では、これまで市民の皆様のご意見を伺いながら、都市公園利用を内容とする「小柴貯油施設跡地利用基本計画(平成20年3月)」の策定などに取り組むとともに、国と用地の取扱いについて調整を進め、平成25年2月に国有財産の無償貸付方針が決定されました。

これを受け、平成26年7月に「(仮称)小柴貯油施設跡地公園基本計画」をまとめ、整備を進めており、令和3年7月30日に「小柴自然公園」として第1期エリアの一部を公開されていましたが、2023年9月24日に第1期エリアの全開演となります。

■開園エリアの概要

【主な施設】
(1)多目的広場 : 広さ 約 140m×約 70mの地域の方向けの多目的グラウンドです。
(2)遊具広場 : 広さ 約4,600m2の「インクルーシブ遊具広場」です。(詳細は下記参照)
(3)草地広場 : 約1ha の広々とした原っぱです。
(4)駐車場 : 66 台の有料駐車場を整備しています。(整備の進捗に応じて拡張予定)
また、遊具広場横にも障害のある方向けの駐車スペースを整備しています。

■インクルーシブ遊具広場

インクルーシブ遊具広場は、障害の有無などに関わらず「誰もが利用できる」ことを
目指した遊具広場です。
通常のアスレチック遊具だけでなく、車いすのまま利用できる遊具やスロープ付き遊具などを設置しています。(夜間閉鎖)

【具体的な特徴】

  • 車いすのまま乗ることができる遊具や、スロープ付き遊具など、体を動かすことが難しい子どもも利用しやすい遊具を設置しています。
  •  順番を守ったり、他人とコミュニケーションをとったりするのが難しい子どもも一緒に遊べるよう、遊具の順番を待つ位置を明確に表示するなど、サイン類を工夫しています。
  •  車いすのまま利用できる遊具と難易度の高いアスレチック遊具、みんなで遊ぶ遊具と一人で遊ぶ
    遊具など、「選択の幅」を持たせています。舗装の色によってエリア分けをすることで、それぞれの子どもがお気に入りの遊具を見つけやすくなるようにしています。
  •  トイレや休憩スペース、外周の飛び出し防止フェンスなど、遊具以外の施設についても、いただいたご意見をもとに使いやすくなるよう工夫しています。

■小柴自然公園 概要

  • 公園種別:広域公園
  •  所在:横浜市金沢区長浜116-2
  • 計画面積:約 55.8ha うち第 1 期エリア面積約12.5ha
    (公開面積約 11.6ha 令和 3 年度開園面積約 1.5ha を含む)
  •  主な施設:遊具広場、草地広場、多目的広場(グラウンド)、有料駐車場
  • 返還された旧小柴貯油施設跡地の自然や地形を生かし、「緑からつくり育む環境体感公園」を
    テーマに整備を進めています。敷地が広大なため、3 期に分けて整備を行っています。
  • 公園利用者の整備区域への誤進入防止など、安全対策を徹底して工事を進めています。

■交通アクセス

  • 金沢シーサイドライン「幸さち浦うら」駅より徒歩約 10 分
  •  市営バス321系統「長浜ホール前」徒歩 1 分
  •  有料駐車場 66 台
    国道357号からは入れません。並行する市道を利用してください。
    (首都高速湾岸線 幸浦インター 5 分、横浜横須賀道路 並木インター 5 分)
  •  長浜野口記念公園(長浜ホール)隣

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